触っても熱くない「湯のみ」Tea Tumbler
(ティータンブラー)
「湯のみ」と表現されることも多いですが、本来はお茶を飲むための茶器の一つ「茶碗」が語源となっていると言われています。
昔、中国から日本に伝来したものですが、「飯茶碗」「湯のみ茶碗」など日本で独自の発展を遂げ、陶磁器の総称として使われるようになったようです。
この度サーモマグから発売された、今までの「湯のみ」の概念を大きく変えるであろう新商品がこちらの<Tea Tumbler(ティータンブラー)>です。
どちらかというと、東洋の歴史背景のあるアイテムなので、どうしても和食器の一つとして見られがちです。
多様化するライフスタイル、そして欧米からの影響も沢山受けている現代において、どこかで感じていた「湯のみ」の時代錯誤間…。
なぜか時代に取り残されているアイテムで、いつしかマグカップに取って代われら、食器棚からも消えていく存在に…。
と、そんなに大げさで、感傷的な話をしたいわけではありません(笑)。
サーモマグは、今までもスタイリッシュなデザインを皆さんにご提案してきました。
今回の商品は、そんなサーモマグのラインナップにおいて、日本の古き良き伝統をモダンにブラッシュアップした、どこにもない新たな価値を生み出した商品のご紹介となります。
お菓子のお共に、「湯のみ茶碗」で渋い日本茶を飲む。 老若男女誰しもがこんな経験をお持ちのはず。
そして、その後誰しもが体験するであろう「湯のみ」を持つときに訪れるあの、"熱いッ!!"という感覚。
「湯のみ」というものは基本的にマグカップのように持ち手が付いておらず、熱が直接伝わるものがほとんどです。
あの、耳に指を持っていくポーズまでを誰もが想像するのではないでしょうか。
そんな熱々のお茶を飲む際のお悩みを、今回の<Tea Tumbler(ティータンブラー)>は見事に解消してくれます。
サーモマグの特徴的な機能の一つ、"真空二重構造"により、どんなに熱い飲み物を入れても外面が熱くならずそのまま気軽に持つことが出来ます。
そして、真空層があるにも関わらず、極限まで薄くしているため、飲み口が非常に薄く口元がもたっとしません。
一般的な「湯のみ」では味わうことのできない、まるでグラスのような飲みやすさが味わえます。
もちろん、今までのサーモマグのように、温かいものは冷めにくく、冷たいものは冷たいまま、という特徴は変わりません。
特に、氷入りの冷たいお茶の場合などは、外に水滴が付くこともないので、コースターなどを敷く必要もありませんし、デスクの上などに置いておいても濡れてしまう心配は無し。
「湯のみ」をモチーフにしているので、容量は一般的な紙コップと同じくらいの250mlと小ぶり、かつ<アンブレラボトル2>と同じ直径のため、女性の手でも片手でしっかりと納まる優しいサイズに設計されています。
ちょっとした来客時や、家族での団らん時などで提供する際にも好相性なアイテムです。
来客時には紙コップを使用していた、なんていう方はこれからこのサーモマグに交換すれば、ゴミを出さないというエコロジーの観点からも良いのではないでしょうか。
外側は、少しザラッとした肌触りが特徴のマット仕上げ。 両手で湯のみ茶碗を抱えて"お茶をすする"、あの陶磁器のような感触に近いものを感じられるかもしれません。 口当たりの良さとともに、体感してみてください。
そして何より、この<Tea Tumbler(ティータンブラー)>はデザインがスタイリッシュ。
和食器との相性は良いものの、「洋食器やステンレス製品と並べると、ちょっとなあ…。」というお悩みを抱えていた方にも、このデザインなら問題ありませんね。
例えば白と黒のモノトーンで合わせてみれば、一見すると「湯のみ」とは思えない程のオシャレなイメージになります。
お茶に限らず、コーヒーや紅茶といった飲み物をあえてこのスタイルで飲む。サーモマグならではの、「湯のみ」の新しいアプローチです。
また、全6色の展開なので、お祝いの時にそれこそ「夫婦茶碗」のような感覚で、セットでプレゼントするのも良いでしょう。
"紅白"の組み合わせ(Red、White)だったり、お茶好きの方に"緑"をペアで送ってみたり(Green)するのも素敵ですね。
マグカップと違い、取っ手の付いていないシンプルなデザインは、収納時にもとても便利。
必要以上に幅を取ることもなければ、高さも10cmちょっとと低めなので、隙間にしまっておけます。
食洗器も使用可能なので、非常に実用的に使って頂けそうです。(ステンレスが熱くなりやすいため、やけどには十分お気をつけください。)
新登場の<Tea Tumbler(ティータンブラー)>の魅力は伝わったでしょうか。
2023年という、日本に改めて注目が集まる年だからこそ、新しい価値を提案できるこんなアイテムを生活の一部に取り入れて頂くのも良いかもしれませんね。
最後に、「茶碗」の豆知識をひとつ。
なぜマグカップのように取っ手が付いていないのか、皆さんはご存じでしょうか。
これには理由があるそうで、実は温度を手で感じるため、だそうです。(諸説あり?) つまり、茶碗の中の温度を適温かどうか確かめるため、あえて取っ手が付いていなかったとか。
こちらは茶道の習慣なのか、先人の知恵だったのかは定かではありませんが、理にかなったデザインで「湯のみ」は作られていたんですね。
ちなみに前述した通り、サーモマグは熱々のお茶を熱々のままご提供できる優秀な機能を備えておりますので、くれぐれもお気を付けください(笑)。
TEA TUMBLER(ティー・タンブラー)
<スペック>
容量:0.25L
直径:66mm
高さ:103mm
重量:110g
<材質>
本体:18-8ステンレス
※真空2重構造
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