COFFEE AMP THE ROASTER × thermo mug
バレンタインデー / ホワイトデー
“W”コラボレーション企画
ロースター / バリスタ 江木さん インタビュー編

いよいよ販売スタートが目前に迫った、COFFEE AMP THE ROASTERとのコラボレーション企画。

今回のthermomugzineでは、ロースターでもありバリスタでもあるオーナー江木さんのインタビューをお届けします。

オリジナルブレンド誕生に込められた沢山の想い、そして知ればきっともっと好きになるであろうスペシャルティコーヒーの奥深さをご体験ください。

Q.”W”コラボレーション企画第一弾、バレンタインオリジナルブレンド「WIZ V」のコンセプトについて教えてください。

チョコレートに合うことはもちろんのこと、コーヒーだけで飲んでもスウィートでリッチな体験の出来るブレンドにしました。
(スペシャルティコーヒーならではのチョコレートとのマリアージュの可能性)

従来はチョコレートに合わせるコーヒーと言えば深煎りでビターなコーヒーが主流でした。
甘いチョコレートの後口をコーヒーの苦味でキリッと締める、という風なイメージです。
しかし、スペシャルティコーヒーを使用したブレンドであれば更に重層的なマリアージュを楽しめるはずです。

スペシャルティコーヒーには様々なフルーツや花、スパイス等の多様なニュアンスがあります。
それらのフレーバーはコーヒーを飲んでからすぐに消えてしまうことなく、口の中で長く余韻を味わうことができます。
そこにチョコレートをひとかけ入れてみれば、さらにフレーバーが溶け合って美味しさのレイヤーが何層にも拡がります。

チョコレートには様々なフルーツやスパイス等とのコンビネーションで出来たスウィーツがあることからもスペシャルティコーヒーとの相性の良さが理解できます。

「シングルオリジン」のチョコレートとコーヒーの共通点について

他の産地のものとブレンドされていない、特定の産地、品種の原料(カカオ豆、コーヒー豆)のみで作られたチョコレートやコーヒーが「シングルオリジン」と呼ばれています。

産地や農園、豆の品種などの特徴をダイレクトに味わえるのがシングルオリジンの魅力といえます。

シングルオリジンチョコレートは様々なフルーツや花、スパイス等のニュアンスがあり、その風味特性もシングルオリジンコーヒーと非常に共通しています。

また、風味とともに産地や作り手の「多様性」にフォーカスしているところも、同様に共通するアイデアと言えるでしょう。

スペシャルティコーヒーならではのブレンドコーヒーについて

コーヒーのブレンドにはそれぞれの豆で風味を補い合ったり、味を均一にする目的も含まれています。

一方、スペシャルティコーヒーには風味に確りとした特徴があるため、その個性を活かしたブレンドをすることにより、新しい味わいを作り出すことが可能となります。

また、ブレンドされていなくてもバランスが取れており美味しさが完成されているため、それぞれの個性を消さないようにブレンドするには繊細な技術と確かなイメージがとても大切です。

Q.コーヒーまたは、COFFEE AMP THE ROASTERを通した、ライフスタイルとはどのようなものでしょうか。

現在、COFFEE AMP THE ROASTERでは友人でもあるお客様からいただいた次の言葉をテーマとして掲げています。

 

「AMP UP YOUR DAY!」(アンプアップ ユアデイ)

AMP UP(アンプアップ)とは、『気分をアゲる』という意味のスラングです。

 

その人の1日をコーヒーアンプのコーヒーで気分の良い一日にしてもらいたいという想いを込めています。そのための力を持ったコーヒーを作り上げるのが私たちの使命であるとも考えています。

お店でたくさんのお客様と対話していますと、皆様が様々なライフスタイルの中でコーヒーを楽しんでいただいていることが見えてきます。

職場で楽しまれている方。ご自分の時間とともに楽しまれている方。 ご家族のためにとコーヒー豆を選ばれているお姿からは優しさを感じます。

どんなライフスタイルにも豊かな時間をつくる事が出来るというところがコーヒーの素敵なところです。

自分たちのことで言えば、妻と二人で暮らしていた頃は、コーヒーを淹れる時間を丁寧にゆっくりと楽しんでいました。

その後、子どもが生まれ、朝も夜も時間がなくなると器具や淹れ方を工夫して、忙しい中でもコーヒーを楽しめるようにとコーヒーとの向き合い方も変化してきました。

ライフスタイルが変わっても、変わらずそこにコーヒーの豊かな時間があることがとっても幸せなことだなと感じています。

常連様の中にもカップルから、お子さんが生まれて、今は家族で、とライフステージの移り変わりとともに、お店に通い続けてくださるお客様が何組もいらっしゃいます。

抱っこ紐で抱かれていた赤ちゃんがヨチヨチ歩くようになり、少しするとママのカフェラテを一緒に飲んで「プハーッ!」と幸せそうに笑うのを見ると、こちらも本当に幸せに包まれます。

Q.コーヒーに詳しくない人でも、気軽にコーヒーライフを楽しめるような方法を教えてください。

ご自宅や職場近くの街でお気に入りのコーヒーショップを見つけることから始めるのもいいかもしれません。もちろん、コーヒーの知識は必要ありません。

そこが良いお店であれば、通ううちにコーヒーをより知る事が出来、より楽しむようになるでしょう。

では、どうやってお気に入りのお店を見つければいいのでしょう。

コーヒーの味はもちろん、なんとなく素敵な雰囲気!内装やスタッフの接客が心地いい!など、お店を気に入るポイントは様々です。

どんなきっかけでも結構です。是非、フィーリングの合うお店を見つけてみてください。

そこで一つ、大切なことはコーヒーに情熱を持っているお店であるかどうかを見極める事です。

そんなに難しいことではありません。店内のPOPなどで積極的に発信していたり、店員さんが熱心に説明してくれたりと、自然と感じとる事が出来るはずです。

そうなれば後は興味の向くままに自然体で楽しむだけです。

もうひとつ。コーヒーを楽しむコツとして皆様にお伝えしたいのは、コーヒーに対する固定観念を捨ててしまう事です。

特に今までコーヒーが苦手だったり、好んで飲まなかった方にとっては非常に重要なポイントです。

「コーヒーは苦いもの」「酸っぱいコーヒーは美味しくない」「ミルクを入れないと飲めない」

これらは昔からコーヒーの一般的なイメージとして共有されてきており、今でも一定の説得力を持って語られています。

しかし、「苦くないコーヒー」や「酸味が美味しいコーヒー」は本当にたくさんあります。
例えば甘酸っぱいイチゴ、爽やかな夏みかん。みなさんが普段口にするものの中にも美味しい酸味はたくさんあります。

お店でコーヒーを選ぶ際には「苦い」「酸っぱい」というキーワードには囚われずに自由に発想してみてください。

Q.お子様にも楽しんでもらえる方法を教えてください。

お母さんやお父さんが美味しそうに飲むカフェラテを子供が飲んでみたくなるのはごく自然なことです。

スペシャルティコーヒーの風味が牛乳のクセを抑え、甘みを引き出すため子供も「美味しい!一口試したらママの分も飲んじゃった~!」なんていう光景は店でもよく目にします。

スペシャルティコーヒーには自然な甘みがあり、汚れのない綺麗な味わいなのでミルクを入れないでも飲めてしまいます。

公園にピクニックに行く時など、ポットにやさしい味わいのコーヒーを入れて持っていけば、ほっと一息のブレイクがさらに楽しい時間になります。 

家族みんなでサンドイッチやクッキーと一緒に存分に楽しみましょう。

いかがでしたか。コーヒーが好きな人も、「なんだかスペシャルティとかハードル高いよな」、なんて思っていた人も、さらにコーヒーへの興味が倍増したのではないでしょうか。

スペシャルティと銘打っているからには、クオリティコントロールやこだわりはもちろんお持ちの江木さんですが、COFFEE AMP THE ROASTERで見かけるお客さんとのやりとりはその雰囲気とは少し異なるものです。

決して難しく語るわけではなく、いらっしゃる方のライフスタイルに合わせてスペシャルティコーヒーをご提案されています。

様々な種類のコーヒーを飲んでみると分かりますが、とにかくバラエティ豊かで本当に沢山の個性があるものなので、江木さんの言葉にあるような「コーヒーの固定概念」というものがあっという間に取っ払われてしまいます。

基本的には味覚というものは個人の主観的な要素が強いので、答えを導き出しにくいものです。

ですから、むしろ答えを必要としない、好きな楽しみ方ができる、それこそが実はスペシャルティコーヒーの本質だったりするわけです。

今回のコラボレーションにあたり、コンセプトやブレンドなどを考案して頂きましたが、ネーミングキーワードは<ウィズ>(「with」を「WIZ」に置き換えて表記)です。

「いっしょに… あなたと、家族と友人と、好きなものと…

そのやわらかい時間により添うコーヒーでありますように。

ヴァレンタインに願いを込めて。」

そう、お気付きの通り、味についてではなくコーヒーを楽しんでもらう人それぞれのライフスタイルに寄り添うブレンドでありたいという<願い>が込められたものになっています。

だからこそ、このバレンタインデーという特別な機会に、このスペシャルなコーヒーを自由に体験してみてはいかがでしょう。

思い思いの時間を過ごすことで生まれた素敵な時間や瞬間が、「コーヒーの楽しさ」「コーヒーが好き」というある意味の答えを自然に導き出してくれるかもしれません。

そこで感じたことこそが、あなたにとってシングルオリジンなコーヒーの魅力になるはずです。

そして、またきっとすぐ、美味しいコーヒーが飲みたくなるはずです。

プロフィール
ロースター/バリスタ
江木 寛之

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